【千葉魂特別版 キャンプ日記】中堅がアピール合戦

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円陣の中心で真剣な表情を見せる井口監督(中央)=11日、石垣
円陣の中心で真剣な表情を見せる井口監督(中央)=11日、石垣

 ルーキーが目立つキャンプの中で、この日は先輩たちが存在感を見せつけた。2月11日が誕生日の清田育宏外野手が2本塁打を放てば、細谷圭内野手も満塁本塁打。そして今季より遊撃から二塁へコンバートし挑む中村奨吾内野手が2本塁打5打点。それぞれがアピールを繰り返した。

 「(中村)奨吾は今年、セカンドにコンバートして期待をしているうちの一人。ただ決してポジションを与えているわけではない。しっかりと結果を残して自分でポジションをつかんでほしいと思っている」

 井口資仁監督は新人だけではなくチーム全体がガムシャラに首脳陣にアピールしようと打ち、走り、守り、声を出している姿を評した。中でも今年、一皮むけようと必死になる背番号「8」の姿が目に留まっている。元々はおとなしい性格だが今年は貪欲で必死さにあふれている。自ら変わろうとしている姿勢を頼もしそうに見つめた。

 「次のクールである程度、1、2軍を分けるという話をしている。そういう意味でもみんなしっかりとアピールをしてくれている。明日の紅白でもそういった姿をしっかりと見せてほしい。楽しみにしている」

 今クールをもって、井口マリーンズ最初の振り分けが行われる。残されたアピールの場で、どのようなパフォーマンスをそれぞれが見せるか。若き指揮官は楽しみに凝視する。

(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)